皆さん、こんにちは。
群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所、行政書士オフィスかわしまです。
マラソン大会と言えば、秋から冬の定番イベントであります。まだまだ、暑さもつづきマラソンシーズンまで時間はあるのですが、今日は、マラソン大会と「道路使用許可」を絡めて記事を書いてみます。
マラソン大会について
現在、夏真っ盛りであり、外でジョギング、マラソンをするには、なかなかハードな日が続きます。
ジョギングの愛好家の方は、朝早い時間とか、夜遅い時間などを利用して楽しまれているのでしょうか。もし日中走られる場合は、くれぐれも熱中症にお気をつけ下さい。
そんな状況ですから、外で走るのはなかなか大変日が続いています。とは言え、8月、9月でも、開催しているマラソン大会もあったりします。例年、8月下旬になりますが、赤城山の大沼周辺でマラソン大会が開催されています。以前参加したことがありますが、赤城山の標高のおかげで、若干ではありますが、地上とは気温差を感じられます。そうは言っても、走り終わりは汗びっしょりになりましたが。マラソン大会好きにはおなじみの大会です。
そして、10月以降の秋に開催される、マラソン大会のエントリーが、ちらほら始まっています。どのレースに出ようかなと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身のマラソン大会参加の想い出
私自身のことになりますが、以前は、頻繁にハーフマラソンやら、10kmマラソンやら、時にはフルマラソンに出てみたりといったことをしてました。ただ、ここ最近は、マラソン大会から遠のいてしまってます。健康のためには、マラソン大会を目標に、定期的に運動した方がよいとは思うのですが。以前と比べると、なかなか取り組みがにぶくなっております。健康診断の結果が心配ということもあるので、ジョギングを定期的に実施したいところです。
そして、フルマラソンと言えば、第一回の横浜マラソンに参加しております。現在は、秋に開催されておりますが、私が参加した当時は、3月開催でした。大変懐かしい思い出になっています。
マラソン大会は、横浜マラソンのような規模が大きな大会から、地方の小さい大会まで色々あります。一般の道路を走ることができるマラソン大会もありますので、普段、車通勤時に使用している道路を、自分の足で走れるなんて機会も持てるかもしれません。皆さんも、マラソン大会を利用して、気になるコースを走ってみるのもおもしろいと思います。また、マラソン大会では、地元の方が沿道で応援してくれるなんてこともあり、会場の地元の皆様とちょっとした交流を持てるのも、マラソン大会の魅力です。わざわざ、飲み物を用意して下さったり、水浴びができるように水道にホースを接続して、シャワーを用意してくれたり、皆様もボランティア精神に毎度のことながら、感謝しておりました。
マラソン大会と「道路使用許可申請」手続きの関係
さて、前置きが長くなりましたが、本題の道路使用許可について書いていきたいと思います。マラソン大会では道路を通行止めにするなりして、開催している場合もあります。こういったケースでは、何か許可等は必要になるのでしょうか?
以前はこんなこと考えなかったのですが、行政書士になってから、ふと、マラソン大会と関連付けて、どうなのだろうと思いました。答えとしては、「道路使用許可申請手続」が必要となるでした。
道路は、人や車が通行する目的で作られたものであり、通行という本来の使用行為は基本的に自由に認められています。本来の使用目的以外の道路の使用は、道路の効用を害し交通の妨害となり、危険があるため一般的に禁止されています。そのため、道路工事、作業、工作物の設置、露店等の出店、神輿や山車の移動、競技会開催(マラソン、駅伝、自転車ロードレース等)、パレード、演説、寄付金募集、広告物・ティッシュの配布などの道路使用に対しては、事前に道路使用許可を受けなければなりません。
- 現に交通の妨害となるおそれがないと認められるとき
- 許可に付された条件に従って行われることにより、交通の妨害となるおそれがなくなると認められるとき
- 現に交通の妨害となるおそれがあるが、公益上又は社会の慣習上やむを得ないと認められるとき
これらについて総合的に検討して、警察署長から許可が得られます。
今まで、マラソン大会に参加している立場では、開催する裏側でこういった手続がされているのを全く把握していませんでした。諸々のイベントはこういった表に出てこない諸々のことがあるんですね。当事務所では、行政書士として、こういった道路使用許可のサポートでも関われればと考えております。
道路使用許可申請に関してお問合せ
こちらの記事をご覧の方で、マラソン大会に限らず、道路使用許可を得る必要がある方は、当事務所にお気軽にご相談下さい。自宅を建設にするにあたり、水道を引き込む必要があるなんて場合も、この「道路使用許可」が必要になる場合もあります。
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