皆さん、こんにちは。群馬県の行政書士事務所、行政書士オフィスかわしまです。
行政書士オフィスかわしま 群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所
化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可、共に許可の有効期間は5年です。
5年に一度更新申請をする必要があります。他の許認可、建設業許可等と同じですね。
許可更新が完了するまで、都道府県によりますが、数か月を要する場合もあります。
確実に更新手続きが完了できるよう、有効期間が近づいたら、早めに更新申請をして下さい。
東京都のように、更新期間が近づくと、事前に行政側から、更新の有効期間情報が頂ける都道府県もあります。
こういった対応をして頂けるかどうかは、都道府県によって異なりますので、行政側に頼らず、自社で許可の有効期限を確実に把握しておくことが一番大切です。
万が一、有効期間を切らしてしまった場合は、許可の取り直しが必要となるなど、手間が増えてしまいます。
5年に一度ということで、一端許可を取得すると、次回の更新まで先が長いため、確実に忘れないよう、気をつけましょう。
ところで、この5年という更新期間ですが、5年という年月の長さがあると、様々なことが発生する可能性があり、注意しておいて欲しいことを書いてみます。
皆さんご存じと思いますが、現在、個々の会社で人材の流動化が進んでおり、それに伴い転職の市場も活性化しております。それに伴い、化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可を取得した際に、中心となって業務を担っていた従業員が、次回の更新の際も在籍しているかどうか、確実ではない可能性があります。仮に、そのような許可取得の中心メンバーが会社を去ってしまっていた場合は、ノウハウの蓄積がないため、更新時に悪戦苦闘するかもしれません。こういった場合、そもそも、化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可に関して、理解が出来ていない場合もあります。このような場合ですが、当事務所でそれぞれの許可について説明することも可能ですし、更新のお手伝いも可能です。実際に更新作業の経験がある行政書士が更新に必要な書類の準備から、更新申請の代行、行政側の実地確認の立ち合いまで対応させて頂きます。
化粧品許認可関係のお問い合わせについてはこちらをご覧ください
また、化粧品製造販売業では、総括製造販売責任者を設置する必要があり、化粧品製造業許可では、責任技術者を設置する必要があります。そして、総括製造販売責任者になるにしても、責任技術者になるにしても、一定の資格要件があります。こういった資格要件を持っていた従業員が退職等してしまった場合は、資格要件を満たす従業員を新たに雇用する必要が出てきます。
こういった諸々の事態に対応するため、一度許可を取得しましたら、5年後の更新のことも考えて、色々準備しておくべきです。総括製造販売責任者、責任技術者になれる資格要件を持った従業員を社内に数名在籍させるようにする等は、確実に実施しておいた方がよいと思われます。
当事務所では、先にも記載しました通り、化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可、それぞれの更新申請代行を承ります。ご不明な点等がある場合も、お気軽にご相談下さい。当職の経験を元に、出来る限りのアドバイスをさせて頂きます。