皆さん、こんちには。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所、行政書士オフィスかわしまです。
当事務所は群馬県大泉町にあります。そして、群馬県全体にも言えることではありますが、大泉町もご多分に漏れず、生活には車が必須となっています。電車、バス等の公共の交通機関が、決して便がよいとは言えないため、日常の買い物から、仕事の通勤まで、車なしでの生活は厳しい方が多いです。このような事情があることも影響していると思いますが、大泉町は中小の中古車販売店が多いです。
事業として、不特定多数の方に、中古車販売をするには、当然のことながら、古物営業の許可が必要となります。これは販売形態に関わらず必要となるもので、オークションサイト等を利用したオンライン上での販売でも、当然ながら必要となります。言わずもがなですが、不特定多数の方に中古車を販売する場合は、必ず、古物営業許可を事前に取得して下さい。尚、ご自身が保有している車を他者に譲り渡す場合は、必要ありません。古物商許可は、あくまで、事業として販売する場合に必要となります。
尚、当事務所では、古物営業許可(古物商許可)の取得の代行を致します。
これから事業を始める方は特に、事業の開始の準備に集中するため、許認可の取得については、当事務所にご相談下さい。お客様は、事業の準備のみに力を入れて、許認可取得等のお役所対応は、当事務所におまかせ下さい。お店の立地調査から始まり、販売商品の仕入れ、従業員の採用、当面の資金繰り、お店の内装準備、ホームページの準備などなど、事業をスタートする経営者としてやった方がよいと思われることは目白押しです。アウトソースできるものは、ぜひアウトソースされることをご検討下さい。当事務所がお力添えできれば、何よりです。
ところで、古物営業許可に関することで、もう一点、注意点を挙げておきたいことがあります。以下のようなケースです。
Aさんは自動車修理工場を運営しています。そこにBさんから、故障車が持ち込まれました。この故障車を修理するにあたり、AさんはCさんから購入した廃車品から部品取りをして、故障車に流用しました。
こういったケース、一見すると、古物営業許可と関係ないようにもみえてしまいます。しかしながら、この場合には、古物営業許可が必要となります。それはなぜか、結局、Aさんは、Cさんから購入した中古部品を、Bさんに販売しているとみなせるためです。
今回ご紹介したように、ご自身で気づかずに、違法行為を行ってしまっているケースも稀にあります。皆さんもお気を付け下さい。そして、古物営業許可についてご質問等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
当事務所で出来る限りのサポートをお約束致します。よろしくお願いします。
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