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「ドッグラン」施設の開設方法について解説します

皆さん、こんにちは。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所 行政書士オフィスかわしまです。

当事務所では、動物取扱業に関する許認可の取得をサポートしております。お気軽にご相談下さい。

こちらの記事では、近年、増加傾向にある犬の施設、ドッグラン施設について解説致します。ドッグランをはじめたい方、こちらの記事をぜひ、ご参考にされて下さい。注意事項等についても説明しております。

目次

ドッグランの基本理解と目的設定について

ドッグランとは、飼い主の管理のもとで犬をノーリードで自由に走らせることができる専用スペースです。公園や散歩では得られない運動量や社会性を育む場として、愛犬家に人気があります。特に都会では、散歩させられるスペースが少ない場所もあり、犬にとっては、ストレスがたまる環境でしょう。ドッグランを用意してあげることは、犬にとって、飼い主にとって、大変有難い存在になるはずです。そんな思いをかなえるドッグランの開設は大変意義があります。

単なる空き地の活用ではなく、犬と飼い主の安全・快適・信頼を守るための総合的な設計と運営が求められます。法令遵守と地域との調和を図りながら、魅力ある空間を創造することで、愛犬家にとってかけがえのない場所となるでしょう。

ドッグランを開設しようと思われる方は、開設にあたっては、以下のような目的を明確にしましょう。目的に応じて、施設の規模や運営形態が変わります。

  • 地域のペット福祉向上
  • 観光・集客施設の付加価値
  • カフェやトリミングなどとの複合サービス展開
  • 地域コミュニティの形成

法的確認と土地について

動物取扱業の登録について

動物関係の施設を運営する上で、確認が必要なのが、動物取扱業です。ある一定の行為(動物の展示、動物の販売等)を行い際は、動物取扱業の取得が必要となります。ただし、ドッグラン単体での運用の場合は不要です。ただし、犬の預かりや展示(看板犬)を行う場合は必要になりますので、ご注意下さい。

当事務所では、ドッグランを開設希望されている方のご相談に対応させて頂きます。「ドッグラン」にプラスして、一定のサービスを行う場合は、動物取扱業の取得が必要になる可能性があります。取得すべきかどうか判断に迷われている場合など、お気軽にご連絡下さい。

飲食店営業許可について

例えば、「ドッグラン」と併設して、カフェを運営したいなんて場合、「飲食店営業許可」も取得する必要があります。近年、オープンしている「ドッグラン」でも、カフェを併設したタイプが多いです。飼い主の方に施設でゆっくりして頂くには、カフェは有効な選択肢になります。

当事務所では、「飲食店営業許可」取得のサポートもしておりますので、お気軽にご相談下さい。

土地の条件について

「ドッグラン」の施設を開設するには、当然ながら、土地を物色する必要があります。目ぼしい土地を探すにあたり、以下のような事項は注意しましょう。

  • 広さ:最低でも100㎡以上が望ましい。小型犬・中型犬・大型犬で区分するなら300㎡以上が理想。
  • 地面の素材:芝生、土、砂など犬の足腰に優しい素材が適切。
  • 周辺環境:騒音や臭気への配慮が必要。住宅地に近い場合は特に注意。
  • 用途地域の確認:市街化調整区域や農地では開設できない場合があるため、自治体に確認が必要。
  • 建築確認:施設を建てる場合は建築基準法に基づく許可が必要。

ドッグラン施設の設備設計と安全対策について

  • フェンス:高さ1.5m以上、二重扉構造で脱走防止するとよいでしょう。
  • 地形設計:起伏をつける場合は死角を避けるよう配慮しましょう。
  • 区画分け:犬のサイズ別にエリアを分けるとよいでしょう。犬同士のけんか等の防止にもなります。時間帯や曜日で分ける方法もよいでしょう。
  • 水飲み場・足洗い場:衛生面を考慮して設置しましょう。
  • 日陰・屋根:熱中症対策として必須です。
  • 排泄コーナー:マーキングや排泄を集中させる場所を設けるとよいです。
  • 駐車場からドッグランまでの導線を施設内で完結させましょう。万が一の犬の逃亡等防止になります。
  • ベンチは最小限にして、犬の遊べるスペースを増やしましょう。また、飼い主が犬から目を離さないようにしましょう。

利用規約と運営体制を整備しましょう

利用規約に盛り込むべき事項について

※利用規約については、当事務所で作成をサポート致します。お気軽にご相談下さい。

  • 狂犬病・混合ワクチン接種済みであること
  • 生後6ヶ月以上の犬のみ利用可
  • 発情期のメス、攻撃的な犬は入場禁止
  • ノーリードは1人1頭まで
  • 飲食・喫煙・ブラッシング禁止
  • 汚物は持ち帰り
  • 他の犬への接触・おやつの提供禁止
  • 飼い主は犬から目を離さないこと

利用者には、利用規約に同意を求めましょう。お客様のお名前、ご住所等の個人情報を取扱う場合は、プライバシーポリシーについても整備して下さい。

運営体制について
  • スタッフの配置(安全管理・清掃・受付)
  • トラブル対応マニュアルの作成
  • 保険加入(施設賠償責任保険など)
  • 地域住民との調整(説明会や苦情対応)

ドッグランの運営について

冒頭にも記載した通り、現在、多くのドッグラン施設が運営されています。このような状況下ですので、お客様から自社の施設を選択してもらうのは、簡単ではありません。他社との競争に勝つには、他施設との差別化が必要不可欠です。こちらでは、差別化方法の一例をご紹介します。

  • 地域性を活かしたテーマを用意してはいかがでしょうか?山に近い施設、海に近い施設、川に近い施設など、それぞれの地域の特性を活かした施設にするとよいでしょう。(例:和風庭園風、自然共生型)
  • カフェ併設、トリミング、ペットホテルとの複合して、差別化しましょう。他施設ではできない、ここだけのサービスが提供できれば、強いです。
  • SNS映えするフォトスポットの設置しましょう。お客様がSNSに投稿して下さることで、広告効果が期待できます。ただし、悪い面を投稿されてしまうと、逆効果になってしまう可能性もありますが。
  • イベントを開催して、飼育者の関心をひくのも一考です。(しつけ教室、犬種別交流会)
  • ホームページ・SNSで、開催イベント等を積極的に情報発信しましょう。出来れば、毎日投稿されるのがベストです。毎日投稿していれば、毎日見に来てくれるファンが現れます。
  • 地元メディアも積極的に有効利用しましょう。自社からも掲載依頼し、自社の存在を知ってもらう努力をすべきです。
  • ペットショップや動物病院との連携もよい案です。動物の愛好家は、定期的にペットショップや動物病院を訪問されます。そういった施設に貼り紙等をしてもらえば、自社の施設を知ってもらうチャンスです。
  • クチコミ促進(リピーター優遇制度)。良いクチコミほど、利用者を増やしてくれるものはありません。良いサービスあっての、よいクチコミです。長い目で見て、よいクチコミでいっぱいの施設を目指しましょう。

お問い合わせはこちら

当事務所では、「ドッグラン」の施設を開設しようと考えている方のサポートを致します。「ドッグラン」単体での施設開設には許認可は必要ないですが、一定の施設を併設等する場合は、許認可が必要になる場合があります。お客様の今後の展望等をお尋ねして、必要な許認可等のアドバイスをさせて頂きます。お気軽にご相談下さい。お問い合わせは以下のフォームからお願いします。

また、お電話、あるいは、Zoom、Google Meet、Teams、LINE等のオンラインツールでもお問合せ可能です。こちらをご確認下さい。

    ご相談内容によっては、相談料を頂戴致します。ご了承のほどお願い致します。お手数ですが、以下の内容について、すべての項目を入力お願いします。

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