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食物アレルギーの表示義務に注意しましょう

皆さん、こんにちは。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所 行政書士オフィスかわしまです。

当事務所では飲食店営業許可の申請代行、申請のアドバイスをしております。

HACCP(ハサップ)を導入しようと考えている事業者、お店様の導入支援もしております。

食品表示の作成、お問い合わせを承っております。

お気軽にご相談下さい。こちらの記事では食物アレルギーについての内容を書きます。

目次

現代の食物アレルギーについて

食物アレルギーですが、日本を含めて、世界中でも増加傾向にあります。要因は様々考えられると思いますが、考えられる一つを挙げますと、私たちの生活環境の衛生状況がひと昔前と比べて、格段によくなっていることです。子供たちを考えますと、外で遊ぶ機会が減ってきますし、家に入ると、どこもかしこも除菌されていたり、周りにあふれる製品も衛生面をアピールした製品が並んでいます。こういった環境的な要因がアレルギーの増加に少なからず影響していると思われます。

あらゆる生き物に共通ですが、生存を阻害するものに対して、時と共に耐性を持つようになります。つい最近まで猛威を奮った、コロナウィルスを考えても、インフルエンザウィルスを考えても、一度、症状にかかると、身体が耐性を持つようになります。これをアレルギーで考えてみますと、身体がアレルギーを引き起こすアレルゲンに頻繁に接する環境で生活していれば、自然と、身体がアレルゲンに対する耐性を持つようになります。

このようなアレルゲンに遭遇するチャンスが少なくなった現代の生活が、私たちのアレルゲンに対する耐性を弱めてしまっているのかもしれません。その結果、先に書いたような、世界的な植物アレルギーの増加につながっているのでしょう。

食物アレルギーについて

それでは、本題の食物アレルギーに関して書いていきます。
2025年8月現在、食物アレルギーの原因食品として、食品表示法で28品目が指定されています。
特定原材料に指定されているものが8品目、特定原材料に準ずると指定されているものが20品目の合計28品目です。
食物アレルギーの原因物質については、新たな知見や報告で、随時、追加、見直し等が行われています。可能な限り、最新の情報を入手して、対応するようにお願い致します。アレルギーの症状は、軽度なものから、重度なものまで様々です。身体のあらゆる箇所で症状がみられる可能性があります。皮膚・粘膜・消化器・呼吸器・神経・循環器の各臓器にわたって現れます。症状としては、皮膚のかゆみ・じんましん、口やのどの違和感・腫れ、腹痛・下痢、咳・呼吸困難、意識障害などが挙げられます。

特に、血圧低下や意識障害を伴う「アナフィラキシー」は生命に関わる重篤な状態です。症状が確認された場合は、すぐに医療機関の受診が必要です。

食物アレルギーの特定原材料について

食物アレルギーで特に患者が多い、症状の重篤度が高いのは以下の8品目です。
これらは特定原材料と言われており、容器包装に入れられた加工食品に使用されている場合は、表示することが義務付けられています。表示すべきであるのに、表示しなかった場合は、罰則がありますので、注意してください。

エビ・カニ・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)

食物アレルギーの特定原材料に準ずるものについて

以下の20品目については、可能な限り、容器包装に表示することが推奨されています。これらの20品目については、特定原材料に準ずるものとされます。表示することは義務ではないので、仮に表示されていなかった場合でも罰則はありません。とは言え、万が一に備えて表示されることをおすすめします。多くの方に安心、安全に自社の製品をお召し上がり頂くには、万が一のリスクを払拭しておくべきでしょう。

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

食物アレルギーの原因物質については出来るだけ情報提供をしましょう

これらの食物アレルギーの原因物質ですが、容器包装に入れられた加工食品に使用されている場合は、表示義務、表示の推奨があるとされています。あくまで加工食品においての、表示義務、表示の推奨であり、対面販売や店頭での量り売り、飲食店等で提供される食品には、表示の義務や推奨はありません。

とは言え、お客様の安心安全を考えた場合、健康被害防止のために、これらの食物アレルギー原因物質を使用している場合、情報提供をされる方がよいかと思います。お店の安心安全のブランドイメージ構築にもつながると思いますし、こういった細かい対応が出来るかどうかといった点に注目されているお客様もいらっしゃいます。お客様への情報発信も兼ねて、食物アレルギー原因物質の件、ぜひ情報提供をされて下さい。
そして、万が一の場合に備えて、お店の最寄りの救急病院等を調べておくのもよいかと思います。こういった事故が起きないのが一番ですが、お客様で体調に変調をきたした方がいた場合に、即対応出来る体制がお店として用意されているとお客様からより信頼を頂けるかと思います。

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