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エンディングノート作成のメリットについて説明致します。いざという時のために用意しておきませんか?

皆さん、こんにちは。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所 行政書士オフィスかわしまです。

当事務所では、相続関連のサポートをさせて頂いております。お気軽にご相談下さい。

先日、テレビを見ていましたら、終活に関連すると思われる内容を放送していました。
一人暮らしのご年配の方が突然亡くなる事態が発生し、行政側で引き取り手の方を探しましたが、引き取り手に関する情報がなく、関係者との連絡が取れないため、結果、行政側の判断で火葬にし、無縁墓地にて供養したとのことです。

亡くなられた方がいて、引き取り手の方がいらっしゃらない場合など、各自治体により、対応が異なるようです。
ある自治体では、引き取り手がすぐに見つからない場合は、見つからないことが分かり次第すぐに火葬してしまうようです。

また、別の自治体では、引き取り手が見つかるまで一定期間調査をし、どうしても見つからない場合は、火葬に至るようです。こういった調査をしている間の遺体保管費用等は、行政持ち、すなわち税金が利用されていることになります。そのため、なかなか難しい問題であるようです。

この番組を見て感じたのが、エンディングノートを用意しておくことの大切さです。仮に、故人の方がエンディングノートを用意されていて、行政の担当者が、その存在に気づけば、関係する親族に連絡が出来たかもしれません。人の死はいつなん時起こるかわかりません。そんな、不確かな将来に備えて、終活をする、エンディングノートの準備をしておくことは、後世の方のためにも大切ではないかなと感じました。

こちらの記事では、エンディングノートについて説明させて頂きます。

目次

エンディングノートとは?その目的と活用法

人生の終焉に向けて、自分の想いや希望を整理し、家族や大切な人に伝える手段として注目されているのが「エンディングノート」です。遺言書のような法的効力はありませんが、心のこもったメッセージや生活の記録を残すことで、残された人々の負担を軽減し、円滑な意思継承を可能にします。近年では、終活の一環として若い世代にも関心が広がっています。

先に書いたように、特におひとりでお住いの高齢者等は、親族、関係者をエンディングノートにまとめておけば、いざという時、エンディングノートが活躍してくれるでしょう。

エンディングノートの基本構成について

エンディングノートには、以下のような項目が含まれることが一般的です:

  • 自分の基本情報 氏名、生年月日、住所、連絡先、家族構成など。
  • 医療・介護に関する希望 延命治療の希望、介護施設の選択、かかりつけ医の情報など。
  • 財産・保険の情報 預貯金、不動産、保険契約、年金、借入金などの一覧と所在。
  • 葬儀・お墓の希望 葬儀の形式、宗教的儀式の有無、埋葬方法、墓地の場所など。
  • 遺言書の有無と保管場所 法的な遺言書を作成している場合は、その有無と保管場所を記載。
  • デジタル遺品の管理 SNSアカウント、メール、クラウドサービス、ブログなどのログイン情報と処理希望。
  • 家族・友人へのメッセージ 感謝の言葉、伝えたい想い、人生の振り返りなど。

エンディングノートと遺言書の違いについて

エンディングノートは、法的効力を持たない「私的な記録」という位置づけです。そのため、エンディングノートに、財産分与等の情報を遺しても、相続人の数など、相続の形態によりますが、遺された指示が実行されずに終わる恐れもあります。

一方、遺言書は民法に基づき、財産分与などに法的拘束力を持ちます。したがって、財産の分配や相続に関する明確な指示を残したい場合は、遺言書の作成が必要です。ただし、エンディングノートに遺言書の意向を補足することで、家族の理解を深める効果があります。

エンディングノート作成のメリットについて

エンディングノートを作成することで、以下の利点が考えられます。

  • 家族の負担軽減 医療や葬儀に関する希望が明確になることで、家族が迷わず対応できます。医療や葬儀方法は、現在様々選択肢があります。家族が考えるにも、負担になる場合もあります。そんな時、エンディングノートに書かれた意思を尊重できます。
  • 自分の意思を尊重できます。延命治療や介護方針など、自分の価値観に基づいた選択が可能になります。
  • 人生の棚卸しが出来ます。自分の歩みを振り返り、感謝や後悔を整理することで、心の整理にもつながります。また、家族との関係、友人、知り合いの方々との関係についても考え直すことができ、仮に遺言書を遺すのであれば、エンディングノート作成が遺言書作成のための準備にもなります。
  • デジタル遺品の管理がスムーズになります。現在、多くの方が、オンラインのサービスをご利用されています。契約しているサービスの数が多いと、自分自身でも把握漏れしているサービスがあるかもしれません。エンディングノートを作成しながら、ご自身の契約しているサービスを確認し直すとよいでしょう。必要ないと思われるものについては解約、必要なサービスについては継続し、パスワードやアカウント情報をエンディングノートなどに記録しておくとよいでしょう。万が一の場合でも、家族が適切に処理できます。

エンディングノートを作成するタイミングについて

エンディングノートは、いつでも・何度でも書き直しが可能です。病気や高齢を理由にするのではなく、元気なうちに作成することで、冷静に判断できるメリットがあります。特に以下のタイミングがおすすめです:

  • 定年退職やライフステージの節目
  • 家族構成の変化(結婚、出産、離婚など)
  • 大きな病気や手術の前
  • 相続や財産管理を見直すとき

保管場所については、家族が把握できるようにして、定期的に内容を見直すことが重要です。

エンディングノート まとめ

エンディングノートは、人生の最終章を自分らしく締めくくるための「心の設計図」です。法的効力はありませんが、家族への思いや希望を形にすることで、安心と信頼を残すことができます。終活の第一歩として、まずは気軽に書き始めてみるとよいでしょう。

テレビの報道等を見ていても、年を追うごとに、高齢化社会に向かっているのは確かです。そして、私の近所を見回してもですが、高齢で一人暮らしと思える世帯が増えているように思われます。先行き不安がまったくないといったら、そんなことはないと思われます。不安を整理するためにも、エンディングノートが一助になるかもしれません。

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以上、こちらの記事では、エンディングノートを書くこと、遺すことのメリットについて説明させて頂きました。エンディングノートは、家族、親族、関係者にとって、遺言書と共に今後を考える上で参考になるはずです。エンディングノートのメリットに共感頂けましたら、ぜひ作成にチャレンジしてみて下さい。

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